ボトックスはアメリカ形成外科専門医の美容外科・皮膚科クリニックで

広尾の美容形成外科:アメリカ専門医による斬新な治療、ボトックス、ヒアルロン酸、美容手術全般。ボトックスは1998年より手がけております。症例数は2000人以上。ボトックスの専門書の著者でもあります。

プチ整形 (ボトックス)

〜美容外科・皮膚科〜

ボトックスのアメリカ最新情報

 

〜ボトックスはアメリカで最初に美容目的で認可され、過去10にわたって使われてきました。当院ではアメリカ式のボトックス、ヒアルロン酸治療を行っています。痛みをほとんど感ぜずに施術を受けることができます。ぜひこの機会にアメリカ式の治療をご体験ください〜

ボトックス

ボトックスとその注射製剤

ボトックス (Botox)、Neuronox, BTX-A, Dysportなどはすべてボツリヌス菌毒素製剤ですが、「ボトックス」という言葉は、米国アラガン社の登録商標のA型ボツリヌス菌毒素のことを指します。

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ボトックスの効果がみられるもの

アメリカFDAで現在認可が下りているのは、眼瞼痙攣、斜視、眉間のしわと脇の多汗症です。

ボトックスの効果は通常注射後36時間から48時間くらいたって現れ、4−6ヶ月間持続します。

痛みの少ない治療が受けられます

アメリカ式ボトックスやヒアルロン酸の治療方法では、まず治療予定部位に特殊な方法で「ブロック麻酔」を行ってから施術をすることが多いです。この方法は顔の痛みに関する神経だけをあらかじめブロック麻酔しておく方法で、麻酔自体もほとんど痛くありません。アメリカの美容形成外科医院ではよく用いられている方法です。これを用いれば痛みに弱い方でも楽にボトックス治療が受けられます。詳細はカウンセリング時にくわしくご説明いたします。ぜひ一度アメリカ式治療法をご体験ください。

 

 

ボトックスの眉間のしわへの注入:上-術前、下-術後。
(治療費:4万円前後、筋肉の強さや本数で異なります)

*写真はアラガン社のパンフレットより

ボトックスの眉間のしわへの注入
ボトックスの目尻のしわへの注入例 ボトックスで目尻のしわを解消
 

その他の部位、たとえば目じりのしわ、額のしわ、豊麗線などにも応用されてきましたが、それらはいわゆるOff-Label Use(認可外使用)として臨床医の裁量と責任において行われています。治療費は5万円前後、シワの数、筋肉の強さ、面積で異なります。複数の部位を治療すると大きな割引となります。


ボトックスで治す脇の多汗症

2004年脇の多汗症の治療にボトックスの使用がFDAで認可されました。これはボトックスが汗の調節をつかさどる自律神経にも作用することを応用したものです。治療効果には個人差があり、1回に60UくらいでOKの場合もあれば100U以上必要なケースもあります。脇のあせが多く、衣服も黄ばんだりする方には朗報です。ボトックスの脇の多汗症に関する治療はアメリカ食品医薬局(FDA)で認められています。施術はごく簡単で通常よりも希釈したボトックス溶液を極細の注射で皮下のある一定の深さの組織めがけて注入していきます。痛みはほとんどありません。効果はすぐにあらわれ、不快な汗はほとんど出なくなります。一度の治療でひとシーズン以上の期間、十分効果あります(4−6ヶ月)。費用は10万円前後。

ボトックスでふくらはぎを細くする 

ふくらはぎの太さはたとえば脂肪吸引などではなかなか治療が困難である場合があります。そうした方はふくらはぎの筋肉が発達している場合が多く、ボトックスを適切量使用することによって細くすることが可能です。ただし、使用量が他の部位に比べて多いため、治療費の問題、筋肉の力の減衰など注意しなければならないこともあります。

 

ボトックスでえらを細くする

あご関節の痛みをやわらげる
これは後述の顎関節症と同じようにかみ締める筋肉にボトックスを打つことで徐々にえらの筋肉が細くなっていくことを利用した治療法です。顎関節症がある場合、あごの痛みも緩和されます。
ボトックスでえらを細くする
治療費は10万円前後、筋肉の多さによって異なります。

片頭痛とボトックス

ボトックスが頭痛に効くということは、アメリカの美容外科医たちが美容目的でボトックスを使用中に、患者さんの頭痛もよくなったという報告が多数寄せられてわかってきたものです。その後、多くの大学の神経内科や頭痛の研究施設で臨床治験が進められ、初期の臨床データが集められました。その結果、どうしてボトックスが頭痛に効くのかという事が少しずつわかってきました (治療費2万1千円より)。さらに詳しく読む・・

ボトックスの片頭痛に対する応用療法の詳細はこちらのページをご覧ください。

歯ぎしり、顎関節症とボトックス

歯ぎしり、顎関節症はわたしどもの本の中でも述べられていますが、まず医師、歯科医の専門的な診断が必要です。その上で、必要ならあごのかみ締める筋肉の一部をボトックスで緩めることで、症状を緩和することができるようになりました。費用は5−10万円(症状により異なります)。治療は無痛、5分で終了。半年間くらい効果があります。

その他のボトックス応用例

以上のほかボトックスはさまざまな状態に用いられています。体の上から羅列すると、眉毛のかたちを変える(本当に自在に変えられます)、豊麗線を目立たなくする歯茎が見えにくくするあごのでこぼこを修正する、歯軋りを緩和する、くびのつっぱりを緩和する、ふくらはぎを細くする、膀胱の緊張を和らげる、消化管や肛門の緊張を和らげる、などなどさまざまです。

                                       笑うと歯茎が見える状態をボトックスで治す

<写真> (笑うと歯茎の見える状態にボトックス使用:左-術前、右-術後)。治療費は5〜10万円。

ボトックスの将来

日本ではボトックスはまだ上で述べたように眼科領域の疾患に対してしか、その使用が認可されていません。現在各地のクリニックで美容目的で行われているのは認可外適用といって、医者の裁量によって特別に行われているものです。本当は患者一人ひとりの許可や認可外使用に関するインフォームドコンセントが必要なります。近い将来、日本でもアメリカのようにボトックスが美容やその他の疾患の治療目的で認可されることが期待されます。

ボトックス治療の問題点

ボトックスは正しく用いれば大変安全な医薬品なのですが、以下のような注意事項を知っておく必要があるでしょう。まず、どのような皮下への注射でも起こりうる事なのですが、あざの起こることがあります。とくにビタミンEなどのサプリや銀杏の葉のエキス、アスピリン、魚のオイルなど服用中の方は要注意です。また頻度は1%程度と少ないのですが、額や眉間のしわへの治療後、まぶたが開きにくくなることがあります。これはもともと軽度から中等度の眼瞼下垂がある患者さんで、代償性に前頭筋を一生懸命使用してまぶたを開けている場合があり、そういう患者さんへボトックスをおでこなどに注射すると、とんでもない眼瞼下垂を示すことがあります。これは多くは術前に簡単なテストで予防できるものなので、ドクターがそういう知識を有しているかどうかにかかっているともいえます。

以上のような副作用のほか、起こりうるもの

左右差-これはよく起こることで、術者のテクニックにもよりますが、眉毛の形や額のしわ、あるいは口角の上がり具合などでみられ、再治療が必要となってきます。こうした注射の結果により直接的におこる副作用のほかに、全身的なものたとえば風邪を引いたような症状、発熱もみられることがまれにあります。また頭痛のようにボトックスで著しい効果を見せるものと、逆に新たな頭痛を起こす場合もまれですが報告があります。

製剤がもたらす副作用

正しいルートで購入したボトックスではないのですが、偽物、とくにアジアの一部で出回っている偽物のなかに、正式のボトックスより効果の強いものがあるといわれており、そういうものを使用した場合、呼吸障害などの重篤な副作用が起こることが報告されています。その他の細かい注意事項は私どもの著書を参照ください。

ボトックス治療上の欠点

しいて言うならば繰り返し4カ月おきくらいで再治療が必要なこと、まれにだんだん利きが悪くなってくるケースがあること、それからこれは男性で重要だと思うのですが、たとえば目じりのしわを完全になくしたために、かえって冷たい印象をあたえ、必ずしも本人にとってプラスとならない場合がある、ことなどでしょうか。保管上の問題点があり、ボトックスは生理食塩水で希釈前は冷凍か冷蔵保存が必要で、希釈後は冷蔵保存が必要ですが、効果は徐々に衰退し、2週間以上経ったものは使わない方がよいといわれています。

全体としてボトックスは正規の薬品をただしく用いれば、きわめて安全かつ効果的な治療方法だといえるでしょう

ボトッ購入は近くの書店か、www.amazon.co.jp からお買い求めください。

  「あなたが変わるボトックス」  文芸社  (ISBN978-4-286-01936-9)

  「New You with Botox」      (英語)    (ISBN978-4-434-11079-5)

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